SHIMANO GRX Limited 取り扱い開始

この度、Above Bike StoreではSHIMANO GRX Limitedの取り扱いを始めます。

グラベルバイク向けコンポーネントであるGRXですが、このLimitedモデルは国内販売が500セットに限られ、その販売チャネルも日本国内でオリジナル自転車製作を行う21社に絞られているものです。ローンチの6月1日、日本時間午前1時を廻りそろそろ情報が出てきているはず。この週末行われるGarmin Unbound Gravel/ 旧名称Dirty KanzaでハンドメイドバイクにGRX Limitedの組み込まれた実車が展示されます。



ロードバイク、マウンテンバイク、そして、新たに設定された第3のジャンル、グラベルバイク。

未舗装路を意味するグラベル、とは言っても、そのバイクの特徴は『ドロップハンドル・フラットバーを分け隔てることはなく・太めのタイヤを装着するもの』の総称に近いものがある。定義はあまり厳密ではないともいえます。これをまた別の言葉を使って説明すると、


グラベルバイク、と総称されてはいるが、その用途は乗り手次第で、気軽なシティライドから荒れた路面までカバーする、と。範囲がとても広く、仕立てるバイクの仕様それぞれに違った楽しみ方を得ることができる懐の深いジャンルでもある。シマノではこのグラベルバイクというジャンルに宛てた専用のパーツを開発。それがGRX。


荒れた路面でも正確、確実に作動する「道具としての安定性」に定評のあるシマノ製品でありながら、細身の金属フレームにフィットし、ファッション性をも両立させるためのバリエーションを実現したのが、このGRX Limitedモデルで採用されたポリッシュシルバーSHIMANO GRX Limitedです。


Above Bike StoreではこのLimitedモデルの企画に関わらせていただくという貴重な経験をさせていただきました。そこで、その誕生秘話のようなものをご紹介させていただきます。

GRX Limited 誕生のきっかけとは

自転車販売店というのは、自転車を自転車として作り上げる最終工程を担うファクトリー、仕立て屋である、とも言えます。

そこで選ばれるパーツはさまざまで、それらを選択してアッセンブルする現場はエンドユーザーのニーズに面と向かう場でもあるのです。

そんな「売るだけではない現場の声」を直接聞く決断をしたシマノの挑戦から生まれたのがこのGRX Limited。

シマノのロード・MTBバイクコンポーネントの上位モデルからシルバーのカラーがなくなって何年くらい経ったのか。

現在、完成車として販売されているマスプロメーカーのバイクに組み付けられているパーツがほぼブラックであることはみなさんご存知の通り。

フレームやパーツにカーボン素材が多用されるようになり、主要マスプロメーカーで好まれるデザインに寄せればトレンドはブラックが主流になっていくのは自然な流れだったとも言えるのですが、そんな中、私たちは金属フレームにこだわり続け、その視点から常にアメリカのマーケットを見ているわけです。(**アメリカの方角からスタイルが産まれる事が多いという意味で)

そこで私たちのアンテナに引っかかってくるものというのは、PaulやPhilwood、White Industriesなど、シルバーポリッシュやアルマイト加工のパーツを供給し続けているメーカーです。彼らはシルバーパーツを諦めるどころか、むしろ積極的にシルバーパーツを選択し、スタイリッシュに魅せるバイクを誕生させている。

グラベルバイクが自由度の高い使われ方をして市場に広まっている今、再び金属フレームやニューサイクリング系ツーリングバイクのクラシカルなルックスも見直されているように思います。使い込まれ、それなりに傷が入り、埃を被ったシルバーパーツの美しい佇まい…いいと思いませんか?僕は大好きです。

そこで、GRXにもシルバーポリッシュのバリエーションがあってもいいのではないか、と。そうです。ここまで長くなりましたが、そういった訳で1年掛かりましたが出来てきました。


シマノさんにリクエストをさせて頂き実現したのがシルバーカラーのこのGRX Limitedなのです。大きな山が動きました。もちろんですが、「オリジナルバイク生産者の皆さんに意見を聞き出し、取りまとめ、総合的に判断して作ってくれた」が正しい表現でしょうね。国内外のビルダーさんやマイクロメーカーからも、引き合いを多く貰ったみたい。好調な滑り出しみたいで最初は世界3000セット日本国内200セット限定だった話がググっと増えて国内500セットになったのはココだけの話です。


カスタムフレームはもちろんのこと、私たちが扱う中でも人気のSURLY DiskTrucker、All City Super Professionalなどにも適合。フレームのカラーリングや他のパーツとの組み合わせの幅が広がることが期待できます。


みなさんがシルバーパーツに持たれるイメージってどんなものでしょう?シルバーパーツを上手に取り入れるのは上級者かな?

ぜひ、上手に使いこなしてほしい、そんな思いを込めて。Above Bike Storeではバイクのご相談、いつでも受け付けております。お問合せくださいませ。

さらに新たな試みとしてシマノでは今のところ、このGRX Limitedのプロモーションを一切行わないこととしていて、このコンポーネントを取り扱う販売チャネルはシマノが選んだ感度の高いオリジナルバイクの生産者、日本では国内21社に限られています。また、中間代理店が介入しない、というこれまでにない流通プロセスを採用。これ自体がメーカーの挑戦であると私たちは受け止めています。また、今回のプロダクトはコンポーネントだけの販売は無く、バイクを組ませて頂く(組ませて頂いた)お客様に限定されます。


カスタムバイクのご相談と併せてご活用ください。

詳しくは今晩のYoutubeチャンネルでお話しさせていただこうと思いますので是非ご覧ください。

■技術情報■

SHIMANO GRX Limited

・11-speed メカニカルシフトのみ

- 2x11 speed (ドロップハンドル)

- 1x11 speed (ドロップハンドル)

- 1x11 speed (フラットハンドル)

・クランク長 170mm / 172.5mm / 175mm

・カセットスプロケット 11-34T / 11-42T

・ディスクローター 160mm センターロック / 160mm 6ボルト

*ブレーキキャリパーはフラットマウント仕様


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